テレビを見るには?テレビ・スマホ・パソコンでの視聴方法と注意点を解説
「テレビを見るにはどんな方法がある?」
「引っ越し先で新たにテレビを見れるようにしたい」
「スマホやパソコンで地デジを見る方法はある?」
本記事へたどり着いた方の中には、このようなお悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。テレビで地デジを視聴するには、以下の3つの方法があります。
本記事では、この3つの視聴方法について、それぞれの特徴や料金相場、おすすめの視聴方法について解説していきます。また、「家にテレビがないけどテレビを見たい」「外出先でもテレビを楽しみたい」という方に向けて、スマホやパソコンでの視聴方法もご紹介しています。
記事の後半では、テレビをお得に視聴する期間限定のキャンペーンも紹介しているので、最後までお読みいただき、ぜひご自身にあったテレビの視聴方法を見つけてください。
家のテレビで地デジを見る方法は3つ
冒頭でもお伝えした通り、テレビで地デジを見るには以下の3つの方法があります。
- テレビアンテナの設置
- ケーブルテレビへの加入
- 光テレビサービスへの加入
以下では、それぞれの特徴や料金、注意点を解説していきます。
テレビアンテナを設置する
まず、一つ目のテレビアンテナです。テレビアンテナには、4つの種類があります。
地デジのみを視聴する場合は、八木式アンテナ・デザインアンテナ・ユニコーンアンテナ。地デジに加えてBS/110度CS放送も視聴したい場合は、3つのテレビアンテナに加えてBS/110度CSアンテナの設置が必要です。
テレビアンテナは見栄えの悪さや自然災害による被害、電波受信の不安定さなどから懸念されがちですが、現在のテレビアンテナは強度も高く、オシャレなデザインも増えています。
以下の表で、それぞれの特徴やメリット・デメリットを見てみましょう。
特徴 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|
八木式アンテナ | 屋根の上に取り付ける、昔ながらのアンテナ |
|
|
デザインアンテナ | 外観の邪魔をせず、集合住宅地などでも取り付けができる |
|
|
ユニコーンアンテナ | 八木式アンテナとデザインアンテナのいいとこどりをしたアンテナ |
|
|
BS/110度CSアンテナ | 上記3つのテレビアンテナにプラスして設置すると、BS/110度CS放送の視聴が可能になる |
|
|
また、テレビアンテナの最大のメリットは、設置費のみでテレビ視聴が可能ということです。専門チャンネルや有料放送の視聴はできませんが、地デジやBS/110度CSなどの無料放送しか見ないという方には、いちばんコスパの良いテレビ視聴方法です。
しかし、自宅で受信できる電波が弱い場合はテレビアンテナでの視聴ができない可能性があるため、その場合はケーブルテレビや光テレビに加入して視聴することをおすすめします。
ケーブルテレビや光テレビについては、このあと詳しく解説していきます。
テレビアンテナについてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
【完全版】新築のテレビアンテナ工事ガイド|選び方・費用・設置について解説
ケーブルテレビに加入する
ケーブルテレビは、光ファイバーケーブルと同軸ケーブルを有線で繋ぎ、テレビやインターネット回線を提供しているサービスです。地デジだけでなく、専門チャンネルの視聴も可能で、追加工事なしで30~90チャンネルほどの豊富な番組を楽しめるのが魅力です。
また、アンテナでの電波受信が難しい地域にお住まいの場合でも、ケーブルテレビに加入することでテレビ視聴ができるというメリットがあります。反対に、ケーブルテレビも未対応のエリアが存在することや、月額利用料金が発生することがデメリットとしてあげられます。
ケーブルテレビの費用は、テレビ伝送サービス工事を含めた初期費用に加え、毎月3,000〜4,000円ほどのサービス利用料がかかります。そのため、地デジ視聴のためだけにケーブルテレビを導入するのはコスパが悪くおすすめできません。
光回線の光テレビサービスに加入する
自宅で光回線を利用してインターネットを使っている場合、その回線事業者が提供するテレビサービスに加入すれば、テレビを視聴できるようになります。
「テレビアンテナの設置はできないけれど、光回線のインターネットは利用している」という方や、「光回線を見直したい」というタイミングの方には、おすすめのテレビ視聴方法です。
しかし、光回線は提供する事業者によって、通信速度や月額料金、キャンペーンの実施状況などが異なります。おすすめの光回線をいくつかご紹介するので、光回線を利用して光テレビを視聴する方は、参考にしてください。
おすすめ光回線とおすすめポイント
迷ったらココ!NURO光 | auひかり | ドコモ光 | SoftBank光 | GMOとくとくBB光 | ビッグローブ光 | So-net 光プラス | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
速度 (実測値平均) |
上り:600.12Mbps 下り:591.44Mbps |
上り:519.9Mbps 下り:514.16Mbps |
上り:269.89Mbps 下り:254.6Mbps |
上り:311.37Mbps 下り:293.4Mbps |
上り:277.75Mbps 下り:222.13Mbps |
上り:247.84Mbps 下り:228.05Mbps |
上り:279 .79Mbps 下り:231.25Mbps |
料金/月額 (戸建て) |
5,200円~ | 5,610円~ | 5,500円~ | 5,720円~ | 5,390円~ | 5,478円~ | 6,138円~ |
月額料金割引 ※キャンペーン適用時 |
1年間980円 | 1年間2,332円割引 | なし | 2年間1,100円割引 | なし | 1年間1,628円割引 | なし |
他社解約金 還元 |
最大20,000円 | 最大30,000円 |
|
全額 | 最大65,000円 | なし | なし |
※速度の実測値参考:みんなのネット回線速度(2023年12月18日現在)
7社の比較をしましたが、迷ったときにおすすめしたい光回線は、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する光回線サービス「NURO光」です。
NURO光は2013年のサービス開始以降、他社よりも速い通信規格を導入し、その圧倒的なスピードの速さが支持されてきました。ユーザー数も100万人を越え、ますます人気を集めている注目の光回線です。
NURO光は独自の通信方式を使用し、低価格ながらも下り最大2Gbpsの高速通信が特徴です。また、他の光回線と比べて時間帯によって接続が不安定になることもなく、24時間365日安定した高速通信を可能にした光回線です。
▼NURO光についての詳しい詳細はこちらの記事でご紹介しています
NURO光(ニューロ光)とは?メリットや料金プラン・評判を徹底解説
▼NURO光のテレビサービス「ひかりTV for NURO光」については、下記の記事で紹介しています。
NURO光のテレビサービス「ひかりTV」ってどうなの?視聴方法や注意点、メリット・デメリットを解説
スマホやパソコンで地デジを見る方法
最近では、テレビをあまり見ない方や、そもそも家にテレビがないという方も増えてきているようです。そういう場合でも、スマホやタブレット、パソコンがあれば、地デジを見ることができます。以下が視聴例です。
無料配信アプリのダウンロード(スマホ・タブレット・パソコンに対応)
民放テレビ局が配信する「TVer」などの無料配信アプリをダウンロードすると、ドラマやアニメ、バラエティなど、放送直後のテレビ番組を期間限定で視聴することができます。
リアルタイム配信の番組もあるので、手軽にテレビ視聴が可能です。
動画見放題サービス(VOD)への加入(スマホ・タブレット・パソコンに対応)
ドラマや映画、アニメなどの動画が見放題のVODサービスは、毎月一定の月額料金を払えば、いつでもどこでも動画の視聴が可能です。代表的なものとして、Netflixや Amazonプライム、huluなどがあります。VODサービスは、リアルタイムでのテレビ視聴はできないので注意が必要です。
ワンセグ・フルセグチューナーの利用(スマホ・パソコンに対応)
リアルタイム配信のテレビ番組が見たいという方には、ワンセグ・フルセグのチューナーの取り付けをおすすめします。通信料がかからないので、外出先でも気兼ねなくテレビ番組の視聴が可能です。録画機能を兼ね備えたものもあるので、スマホやパソコンなどのデバイスとチューナー1台でテレビを楽しむことができます。
Blu-rayレコーダーの連携機能の活用(スマホに対応)
自宅でスマホ連携機能が搭載されているBlu-rayレコーダーを使用している場合は、リアルタイムでの番組視聴をはじめ、レコーダーで録画した番組も見ることができます。電 波状況によって左右されるチューナーと比べると、画質が安定しているところも魅力です。また、スマホを充電しながらの視聴もできるので、バッテリー切れを防げるというメリットもあります。
スマホやパソコンでテレビを見る際の注意点
便利なスマホやパソコンでのテレビ視聴ですが、その手軽さゆえの注意点もあるので確認しておきましょう。
電波環境に左右されることが多い
Blu-rayレコーダーでの連携視聴を除いて、基本的にスマホやパソコンでの視聴は電波環境に左右されがちです。快適に番組を視聴したい場合は、電波環境の整った場所で視聴しましょう。
データ容量を大量に消費する
スマホでテレビ番組を視聴する際は、データ容量の消費に注意しましょう。ワンセグ・フルセグでは問題ありませんが、アプリや動画配信サービスを長時間利用すると、データ容量を大量に消費してしまいます。契約しているスマホの月間データ容量を越えてしまうと速度制限がかかってしまうので、うっかり越えてしまうことがないように、テレビや動画を長時間見る際は、なるべくWi-Fiを繋いだ環境で視聴しましょう。
バッテリーの消耗が速い
テレビや動画を視聴すると、使用しているスマホやパソコンなどのバッテリーはどんどん消耗していきます。長時間の視聴が続く場合は、充電できる環境にあることを事前に確認しておきましょう。
テレビの視聴は設置費のみで見られるテレビアンテナがおすすめ
ここまで、地デジを見る方法としてテレビ・スマホ・パソコンでの視聴方法をお伝えしてきましたが「結局どれがいいの?」と思われた方もいらっしゃると思います。
なるべくお金をかけず、安定した状態でテレビを視聴するには、テレビアンテナでの視聴がおすすめです。前半でもお伝えした通り、テレビアンテナはアンテナの設置費のみで地デジが見られる、コスパの高い視聴方法だからです。
以下の表は、テレビアンテナとケーブルテレビ、光テレビで10年間テレビ視聴をした場合の、それぞれの総額と1カ月換算の費用比較です。
テレビの視聴方法による費用の違い
テレビアンテナ | ケーブルテレビ(J:COM) | 光テレビ(ひかりTV) | |
---|---|---|---|
10年間テレビのみ利用した場合の総額 |
35,860円 |
728,880円 | 365,200円 |
1か月あたりの費用 | 298.8円 (八木式アンテナ・BS/CSアンテナ) |
6,074円 (j:COM/ TVスタンダードコース) ※料金シミュレーター |
3,043円 (ひかりTV for NURO/専門チャンネルプラン) |
※地域・プランにより前後します。
※各種割引を適用しています。
表をみていただけると分かる通り、月々の利用料金がかかるケーブルテレビや光テレビに比べ、設置費だけで済むテレビアンテナは、お財布に優しいテレビ視聴方法といえます。
テレビアンテナは自分で設置できる?
アンテナはコスパに優れていると解説しましたが、「自分で設置すれば、費用をかなり抑えられるのでは?」と考える人もいるのではないでしょうか。しかし、自分でアンテナを設置するのはおすすめしません。
なぜなら、以下のような理由があるからです。
- 設置するための工具などを用意する必要がある
- 高所作業が危険
- 少しでも向きがズレていれば視聴できない
自分で設置しようとする最大の理由は「節約のため」かと思いますが、高所に登るための脚立や梯子、その他工具などを揃えると、業者に依頼する費用と変わらない金額が必要です。そのため、そもそも節約効果がないのです。
また、アンテナは高い位置に設置しなければならず、慣れない高所作業は危険です。自分が落下してしまうリスクの他に、アンテナや工具を落として人に怪我をさせたり、他人の物を壊してしまったりすることもあるでしょう。
さらに、苦労してアンテナを固定できたとしても、向きが数ミリずれているだけでテレビが映らなくなる可能性があります。
その細かな調整も難しいため、プロに任せることをおすすめします。詳しくは別記事「テレビアンテナは自分で設置できる?詳しい設置手順と最も安く済む方法を解説」でも解説しているので参考にしてください。
アンテナでテレビを見る場合に依頼する業者の選び方
ケーブルテレビや光回線は各事業者によって導入方法は異なりますが、アンテナの場合は多くの業者から選んで設置しなければなりません。
業者によっては、経験が浅かったり手を抜いて施工をしたりするケースもあり、設置後にテレビが視聴できなくなるなどのリスクがあります。
安心して任せられる業者を選ぶには、以下のポイントに注目しましょう。
- 工事実績が豊富
- 質問や問い合わせへの応対が丁寧
- わかりやすい見積もり
- 保証期間がある
では、アンテナ専門業者の選び方を解説していきます。
工事実績が豊富
まず、その業者にアンテナ工事の十分な実績があるかを確認しましょう。実績に自信を持っている業者なら、公式サイトに「年間◯◯件の実績」というように、自社のアピールとして表示しているはずです。
実績が公開されていないのであれば、メールや電話などで確認してみましょう。
質問や問い合わせへの応対が丁寧
質問や問い合わせへの対応が悪い業者は、スタッフ教育が行き届いておらず、作業スタッフも横柄な態度である可能性があります。
質問にちゃんと答えてくれない、受け答えが横柄など、応対の姿勢に少しでも疑問があるようであればその業者は選ばない方が賢明です。
応対が丁寧な業者を選ぶようにしましょう。
わかりやすい見積もり
見積もりに総額しか記載されていないような業者は選ぶべきではありません。その見積もりには何が含まれているかわからず、思いがけない追加料金を請求される可能性があるからです。
工事内容ごとに細かく金額が記載された見積もりを提示してくれる業者を選びましょう。
保証期間がある
プロと言えど、100%完璧な工事を行うことはできません。万が一アンテナの設置後に視聴できなくなるなどの不具合が起こった場合、保証がなければ無償で直してもらうことができません。
保証期間の有無も必ず確認しましょう。
NURO光とアンテナ工事同時申し込みでアンテナ工事費が無料
弊社ライフテックスはアンテナ工事の専門店です。弊社でアンテナ工事と同時にNURO光をお申込みいただくと、アンテナ工事費が無料になる非常にお得なキャンペーンを実施しています。
アンテナの買い替えを検討している方はもちろん、アンテナは設置してしまえばその後の費用は一切かからないため、ケーブルテレビや光テレビにかかる固定費を見直したい方にも非常におすすめです。
また、引っ越しを機にアンテナ設置とインターネットの新規契約をする方もお得にご利用いただけます。
これまでなんと8,000世帯以上のお客様にご利用頂いている大人気の期間限定サービスとなります。「詳しく話を聞いてみたい」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。(※本キャンペーンは予告なく終了する可能性がございますので、ご了承ください。)
もちろん、アンテナのみの設置工事も承っております。他社に負けない安さと高い技術力で、丁寧に施工いたしますので、ぜひ一度ご相談ください。
よくある質問
1.テレビを視聴する方法を教えてください。
テレビで地デジを視聴する方法は以下の3つです。
それぞれ費用や特徴が異なります。そのため、テレビで地デジをを見られるようにしたい、テレビの視聴方法を見直したい場合は、特徴を理解してから選びましょう。
2.テレビアンテナ工事はどこに頼んだらいいですか?
テレビアンテナ工事にはライフテックスがおすすめです。弊社でアンテナ工事と同時にNURO光をお申込みいただくと、アンテナ工事費が無料になる非常にお得なキャンペーンを実施しています。
アンテナの買い替えを検討している方はもちろん、アンテナを設置してしまえばその後の視聴費用はかからないため、ケーブルテレビや光テレビにかかる固定費を見直したい方にもおすすめです。
まとめ
この記事では、テレビを見る方法について詳しく解説してきました。最後にまとめを見てみましょう。
テレビでの地デジ視聴方法は以下の3つです。
方法 | 特徴 | こんな人におすすめ |
---|---|---|
アンテナ |
|
|
ケーブルテレビ |
|
|
光テレビ |
|
|
- 無料配信アプリのダウンロード
- 動画見放題サービス(VOD)への加入
- ワンセグ・フルセグチューナーの利用
- Blu-rayレコーダーの連携機能の活用
- 電波環境に左右されることが多い
- データ容量を大量に消費する
- バッテリーの消耗が速い
テレビ視聴には、設置費のみで見られるテレビアンテナがおすすめです。
アンテナを設置する際には、以下のポイントを重視して業者を選びましょう。
- 工事実績が豊富
- 質問や問い合わせへの応対が丁寧
- わかりやすい見積もり
- 保証期間がある
ライフテックスでは、アンテナ工事と同時にNURO光をお申込みいただくと、アンテナ工事費が無料になる非常にお得なキャンペーンを実施しています。
アンテナの設置をお考えの方は、ぜひ光回線の見直しもしてみましょう。
地デジ・BS/CSアンテナの取り付けはプロにお任せ!